南阿蘇鉄道 被災まくら木オーナー募集
出典:南阿蘇鉄道
観光列車としても有名な南阿蘇鉄道は、熊本地震の被害を受け、線路やトンネルが損傷し、全線(17・7キロ)が運休しています。
全国から3千万円を超える義援金が寄せられ、7月末に高森~中松間(7・1キロ)が開通しましたが、全線復旧のめどは立たず、厳しい経営状況が続いています。
老朽化した枕木368本は、4月に交換用として購入し保管されていましたが、地震による土砂崩れのため368本すべてが埋まったままとなっています。
全てのオーナーが決まると、総額652万円となり、枕木の掘り出しや、運行区間への敷設の費用に充てることができ、
全線での運行再開への大きな支援となると期待できます。
募集期間
■ 募集期間:2016年10月8日 ~ 翌年3月31日まで
『被災まくらぎオーナー』名前入りプレート
枕木の「オーナー」となり、その証としてオーナーの名前や設置年月日の入ったプレート(縦30センチ、横15センチ)が枕木に設置されます。(なお、実際の枕木の所有・維持管理は南阿蘇鉄道が行います)
ほかに、枕木の写真とトロッコ列車の優待券が贈られます。
まくら木オーナー募集費用
■ 料金は枕木の種類により1本1万5000~2万5000円。
申し込み・その他
申し込みは本社窓口、銀行振り込み、インターネットの3通から
■ 詳細は同社ホームページで10月8日以降
>> 南阿蘇鉄道ホームページはこちら
■ 問い合わせは同社(0967・62・0058)